わたしたちの教会の歴史

宣教の始まりとビジョン

小田原教会の宣教は1955年9月18日、ジョン・ボーマン宣教師により開始された。すでに湯河原の地で宣教活動をなされていた先生は、当時ラジオ放送されていたルーテルアワーを聞いている方が小田原にも数多くいることを知り、その方たちへの伝道を志し、諸集会を開いた。その活動は、子供たちのための集会、英語クラス、また、生活に困った人々のために助けの手を差し伸べるなど多岐にわたり、それらは「み言葉の宣べ伝え」と「具体的な奉仕」の両面から、キリストの愛を宣べ伝える活動だった。
 その後、しばしば牧師交代があり、時に無牧も経験したが、常に信徒が力を合わせて教会を守ってきた。
 現在、礼拝出席者は10名程度であるが、今後、初代ボーマン宣教師の思いを受け
継ぎ、鴨宮という地に立つ教会として福音を必要とする人、福音につながる人に対し
て奉仕していきたいと願っている。

略 歴

1955年9月18日 ジョン・ボーマン宣教師により個人宅にて宣教開始。
1966年5月15日 教会堂献堂式。
1968年6月9日  牧師館完成、最初の邦人牧師として杉山昭男牧師が着任。
1981年      この頃から特別伝道集会として映画会や音楽会が度々催さ
           れ、あわせてバザーや修養会なども始まり、活動が活発に
           なる。
1985年8月4日  十字架塔除幕式
1988年      婦人会結成。
1989年      湯河原教会と共に東海教区から東教区へと移管。
2000年      「子育てカレッジピヨピヨ」(子育て支援活動を開始)
2005年9月18日 宣教50周年記念礼拝。
2012年      十字架塔改修工事
2016年      「子育てカレッジピヨピヨ」(社会的使命を終えて終了)

歴代牧師・宣教師

ジョン・ボーマン(1955年〜1960年)
ゴルドン・タング(1964年〜1968年)
杉山昭男(1968年〜1972年)
竹内正一(1972年〜1978年)
早川顕一(1978年〜1982年)
星野幸一(1978年〜1982年)
マリアン・ハンソン(1982年〜1985年)
ロナルド・ヘイズ(1986年〜1992年)
栗原茂(1992年〜1995年)
三浦謙(1995年〜1998年)
平岡仁子(1996年〜1997年)
渡邉純幸(1998年〜1999年)
藤本義一(1998年〜2002年)
藤井浩(1998年〜2003年)
小泉嗣(2002年〜2008年)
池谷孝史(2008年〜2013年)
岡村博雅(2013年〜)